坊の大好きなテレビ番組「世界の果てまでイッテQ」
母子ともども、女芸人コーナーが大好きww
女芸人たちが青森を旅する回をみて
「星野リゾート青森屋」を知りました。
星野リゾート 青森屋【公式】 | Hoshino Resorts Aomoriya
画像はHPよりお借りしました
ここいい~!絶対いきたい!!
のぷこも夫も青森には行ったことなし。
東北訛りをリアルに聞いてみたい思いでGWの旅先に決定しました。
星野リゾート、気になる宿泊費
星野リゾートと言えば、高級・お高い とうイメージ。
しかし、星野リゾート青森屋HPを開ければ9000円位~と表示されていました。
これはド平日の食事なし&一番下のランクの部屋でのお値段でした。
今回、わが家の日程はGWの真っただ中ということもあり、トップシーズン価格。
お値段は、大人2名、10歳の子供(寝具・食事あり)に、
夕朝食込み・消費税や入湯税を合わせて、9万円ジャスト位でした。
予約時はGOTOトラベルは中止されていましたが、
再開時には差額返金とのこと。予約を入れた2月には、
ぼちぼち暖かくなってくるし、コロナも落ち着いてGOTOトラベル再開されるんちゃう?
3割程度返金となれば、6万円(一人2万円)位かぁ。まあ折角やしな。
という甘い憶測…。結局GOTOトラベルは再開ならず。。。
それでも、9万円の価値は十分!の素晴しい宿でした。
星野リゾート青森屋へのアクセス
我らの住む中部地方からは青森空港しか航路がないので
名古屋小牧空港からFDA(フジドリームエアライン)にて青森空港へ。(さすがに陸路は無理かな)
青森空港にてレンタカーを借り、自動車で所要時間は90分程度でした。
青森屋への道、坊は初めての青森の景色を興味深く眺めていました。
すごい広いなあ~。生えとる木が違うなあ。。道路の脇の棒はなんやろ~。雪がふると道幅がわからんようになるでかあ~。
青森空港~青森屋までの道は、コンビニが少ないので注意です。
ひろーいニンニク畑に感動!広くて北海道みたいやあ~。
星野リゾート青森屋到着・広い駐車場!
まず敷地が広いのに驚き!
駐車場も広い!しかしフロントからちょっと距離があります。
小雨が降っていたので、近い場所に停められてよかったですが、
天候が悪いときは、いったんフロント前で荷物を降ろすといいですね。
私達が到着したのは15:30位でしたが、大勢の人でにぎわっていました。
主に家族連れ、若いグループ・カップルさんなど。
コロナ対策で、チェックインは各グループごとに1名で対応。
夫・坊はベンチにて待機。
ウエルカムドリンク等はありませんが、
フロント奥、東館方面の囲炉裏ラウンジにて、無料のコーヒーなど頂けます。
私はこの場で説明してもらいましたが、
館内は3棟に分かれて居たり、地下から移動したりと、広くて盛りだくさん。
部屋(あずまし)へは係の人が付いて来ず自力で移動でした。質問しつつ聞けて良かったです。
あと、チェックイン時に夕朝食の時間の予約も行いました。
夕食は5時か6時半。朝食は六時半か八時半。
どちらも早い時間にしました。
チェックイン後、部屋に行く前にショーの予約(2021年5月の場合)
星野リゾート青森屋に来た目的のひとつ「4大祭りのショー」を予約しに行きます。
フロントより地下に降りた、じゃわめぐ広場にある
「体験受付やってみるべ」にて予約します。お風呂の入り口の隣にありました。
エスカレーターにて地下に降りると、じゃわめぐ広場は別世界!
ノスタルジックな雰囲気が漂います!
美しい本物のねぶたもお出迎え~!
ここに、ホタテ釣り、ヨッテマレ酒場、お土産のそろうじゃわめぐ売店や、リンゴジュースの出る蛇口、ゲームコーナーなど集約されています。大浴場「ひば湯」露天風呂「浮湯」の入り口もこちらです
お風呂の入り口前にある「やってみるべ」にてショーのチケットを受け取りました。
チケットは残り僅かでした。
コロナ対策で定員を減らしての開催のようです。
ギリギリ取れて、本当にラッキー。
チケットが取れなかった場合はライブビューイングが可能でした。
お部屋は一番リーズナブル価格の「あずまし」利用
お部屋の名前の頭文字は「あ・い・う・え・お」
「お」に向うごとに、だんだんゴージャスになってるようなww
この回廊を抜けて西館へ。
提灯は季節によって変わるそうです。
「あずまし」レビュー
部屋の鍵は2本渡され、カードキーではなく鍵式です。オートロックではないので注意!
部屋は広くて素敵なのですが、部屋風呂のドアが壊れてたのがちょっと微妙でした。
お風呂は大浴場を利用したので、問題はないのですが、
古いホテル(元・古牧温泉グランドホテル)をリノベーションした感が強かったです。
お部屋
西館あずましからの景色
部屋のアメニティ充実~。
化粧水などもありますが、ディスペンサータイプ。
寝巻は作務衣でした!
寝巻だと寝相が悪いのでめくれて大変ですが、作務衣ならへっちゃら~!
売店に売っていないか聞いたくらい気にいりました。
(残念ながら販売はされていませんでした。)
子供用サイズの作務衣は部屋にはないので、じゃわめぐ広場の体験受付「浴衣処いろは」で自分のサイズを借ります。ちびっ子用から小学生くらいまで、サイズ豊富でしたよ。
大人用もサイズ変更できます。
ここでは、お気に入りの浴衣も借りることができます。(有料)
隣接の公園へ、ぶらりお散歩
隣接の公園には大きな池があり、周りに色々な東北仕様の建物があったり牧場があったりお堂があったり。
ぶらぶら歩いて一周30分位です。
夕食までの散歩にちょうどよい距離。
春季限定!花見こたつでいい気分
4/20~5/9まで桜の木の下に、桜の形をした花見こたつが!
無料で地酒のふるまいもありました。
男山を頂きました。
グラスも選べて、、津軽びいどろも素敵~
かわいい半纏姿のお姉さんが、写真を撮って下さりお話もしました。
青森弁を聞きたい!という今回の旅の願いが一つかないました!
夕食・のれそれ食堂にてビュッフェ
西館にあるのれそれ食堂でビュッフェ形式の夕食です。奥の三角屋根の建物です。
ホタテ焼きや、天ぷら、のっけ丼、ステーキなどの実演や、東北料理の数々~。
初・東北の我々にはとっても新鮮!ホタテ好きなので、いろいろな料理にホタテが贅沢に使われていて出汁うま~でした。
東北で食べたかった料理はすべてここで食べることができました。
食べ盛りの坊にも大満足!
子供が好きそうな、唐揚げやらパスタもあります。
小学生の息子にはビュッフェが一番ありがたい。
ホヤに挑戦しました!うまいやん。
デザートのアップルパイまで、のれそれ青森!(のれそれ=思いっきり)
じゃわめぐ広場でホタテ釣り
地下のじゃわめぐ広場にて、坊はホタテ釣りを体験。
1回500円
とれたホタテの数で賞品がもらえるシステムです。
始めて挑戦しましたが、繊細かつ微妙な手捌きでホタテにアプローチしないと
なかなか釣れません。
係のおじさんにアドバイスされつつ、なんとか2匹ゲット。
ホタテ味のお菓子をもらいました。
お風呂「浮湯」は異次元空間
大きなヒバの浴槽のある屋内浴場と露天風呂。
露天風呂は外に出たところから、もうお湯が~。
その先に津軽びいどろのウキが浮かぶ幻想的な池と庭の景色。
めっちゃ綺麗~。
別世界にきたようです。
カエルの鳴き声が響いて居ました。
屋内のヒバの大浴場も、東北の秘湯感があって、広々していて素敵でした。
坊は、なぜか鼻血がでたらしく、夫と早々にでたそうですww
青森四大祭りのショー「みちのく祭りや」
チケットに書いてある時間ごとに、ショー会場に入場。人数を減らして、密を回避。
みちのく祭りやではショーを見ながらお食事ができます。
客席脇にはお食事をされている方々も。
この日のショーは津軽三味線から始まりました。
超絶なバチさばき!
その後、民謡のおじさん登場!
これぞ、東北~!
その後、祭りのショーです。
元気なお姉さん・お兄さんが跳ねる!踊る!迫力の太鼓!笛の音色!
青森各地にこんな色々なねぶたがあるのかと初めて知りました。
本当の祭りも見てみたい、一緒に踊りたい!
踊り大好きな坊は、さぞかしお姉さんと一緒に踊りたかっただろうにな。
それはそうと、お姉さん方、みなさん東北美人!
色白で、目鼻立ちがはっきりしてて。。。
どことなく、ロシア・ヨーロッパの系統なのかなあ。
そういえば、以前、東北から三重に引っ越してきた人に、
「三重の人は黒い…」と言われたことがあったなあ。。。わかるわ。
私も坊も、どっちかというと東南アジア系の顔です。
ショーでは、憧れの東北弁もたくさん聞けて、
祭りばやしで元気をいっぱいもらえました。
最後に、ねぶたの前で写真をとってもらいました。
いい夜だったな~。
翌朝~。ビュッフェの朝食へ
朝食は、夕食とは全くメニューも変わります。
夕食で気に入ったアップルパイ、朝食にはなくて残念。
ちょっと肌寒い朝だったので、ホタテだしの朝ラーメンが美味しかった~。
朝も盛りだくさんでした!
朝食後、津軽弁ラジオ体操へ
8時から津軽弁ラジオ体操が、じゃわめぐ広場にて開催!
売店のお兄さんが先生です。
ラジカセから流れる、ラジオ体操第一。
これがめちゃくちゃ面白い!津軽弁!
「うでさ まえがら あげで~」みんなクスクス笑いながらの体操。
これは本当に面白い東北体験でした。
体操が終わると、証明書がもらえます。
実際、どうやって読むのか、先生に頼んで読んでもらいました。
津軽弁、聞き取れないけどいい響きですよね。
この後、じゃわめぐ売店で、地酒やお菓子や酒のつまみ、せんべい汁のお土産を購入。
大荷物になったので自宅まで郵送してもらいました。
そんなこんなで、朝からたっぷり楽しみながら
星野リゾート青森屋に別れを告げたのでありました。
やっぱりいいな、憧れの星野リゾート
あ~また行きたいなあ。。。青森屋
あちこちに仕掛けやおもてなしがあって、面白かったなあ~。
これなんて、遊び心もあってよく考えられているなあと思います。。
魅せ方って大事だなあ~と色々勉強になりました。
ねぶた祭にも行ってみたい。。青森、ええとこでした。またいこ。
※こちらの記事は2021年5月1日のものです。現在はコロナウイルス感染対策にて変更されている可能性もありますのでHPでご確認下さい。
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