育児書を読み漁った私が一番感銘を受けた本は育児書ではなかった話

子育て・教育
スポンサーリンク

旅しまくってて、婚期も出産も遅かった私

のぷこ
のぷこ

私、のぷこが息子を出産したのは30代後半。

 

色んなやりたいことやりつくしてからの結婚・出産だったので、

育児で自分の時間がなくなってもしばらく大丈夫だろうと、

赤子の一人くらい何とかなるだろうといろいろとタカをくくっていたところ、

思うようにはいかない、思っていたのと違うだらけで。。。

子どもに対する思い込み

のぷこ
のぷこ

男の子って活発で、運動大好きで、あちこちどっか行ってしまって大変なんだろうな~ふふふ。

 

と思いきや、

息子は、ずっと私にべったりで、離れることはなく、毎日どこかに連れて行ってずっ~と抱っこ。ベビーカーにも乗りません。ほかの人が抱っこしようものならギャン泣き。

 

幼児期も、子供がたくさんいる場所や、遊び道具がたくさんある支援センター、遊具のある広場、お友達のお家や実家に連れていけば喜んで遊ぶのかと思いきや、

ずーーーっと私から離れる事ない離れると泣くとにかく母ちゃんと一緒のお子でした。

幼稚園に入って、やっと保育時間は離れることができたけど、それ以外はずっ~とべったり。家の中でも、私のトイレタイムまで一緒にいたがります汗

自分、間違ってる??

余りにも私から離れない我が子。
育児サークルなどに連れていくとスタッフさんに、「もっと家からでて、遊びに連れってあげてね」など言われ。。。

インドア派な私でも、家にいると煮詰まって来るので、あちこち子連れで行ける場所を探しては連れていってると思っていたんだけど。。

のぷこ
のぷこ

足らない?何か私に問題がある?べったり甘やかしてると思われてる??

と、いつもいつも自分のやり方に疑問をもち鬱々とする日々。

もともと調べ好きな私は、図書館でありとあらゆる育児本を読み漁り、近所の図書館だけでは足らずに、大きな図書館から読みたい育児本を取り寄せることもしばしば。

あほみたいに育児本を読み漁った結果、、、

 

のぷこ
のぷこ

うむ、正解はない。

というのがわかったところ。

結局のところ、自分は自分。

ある育児書本では

子供には厳しくして。名前は「ちゃん」付で呼ばないで呼びつけで。赤ちゃん言葉を話さないで。

というのもあれば、

赤ちゃん言葉をお母さんが使うことで、良いホルモンがお母さんからでますよ~。

ある本では

 

お肉より植物性タンパク質をとりましょう。

とか、ある本では

 

お肉もしっかり食べましょうね。

等々、ある本では「自然の中でははだしで、免疫つけて~」なんて言うけど、ある本では「ダニなど害虫や衛生管理はしっかりと、、」とか。

フラッシュカードは脳の活性化に良いとか、逆に疑問視する声もあったり。

…たくさん読むうちに、結局のところ、自分(母)が一番納得するものが一番と、やっとわかった。
そして、我が子は我が子という生き物と認識して、私も私にできる事しかできない事に気付いたw

今思えば、インドア人間二人から生まれた子供が、そんな活発でスポーツ大好きなわけないだろ~。うちにいるのが大好きな親なんだから、わざわざ出かけられても居心地悪かったのかもなあ。

みんなが機嫌よくすごすためには

沢山の本を読む中で納得できたのは、とにかく子供はお母さんの笑顔が一番大好きということ。

私も子供も、にこにこ機嫌よく過ごすため、何が好きで何が嫌いか、どうするのが楽しくて、どうするのが楽しくないのか

ここを知る事を大事にしたいなと、私は決めました。

 

そして、親である自分自身が楽しく笑って暮らしているのを見る事が、「こんな大人になりたい」と何よりのよい教育になるのでは、、、と。

のぷこ
のぷこ

なんだ、そんな簡単なことでええのか~

とめっちゃ気楽になりました。

それから、自分の好きなことを優先させることを始めました。

育児書ではないけど、この本が一番心に残った

どんな育児書も、結局ぜんぜん頭に残って居ないけど、
唯一、今でも折に触れて読んでみたいのがアドラー心理学の本。「嫌われる勇気」です。

ここに育児をする上で、覚えておきたいことが3つありました。

 

「親と子供は立場は違うけど、対等な関係である」

父親の立場、母親の立場、子供とみんな違うけど上下関係はないと。

親が上の立場ってなると、特に一人っ子の息子は不満を抱くことになるだろうなと。ここはいつも気をつけています。

「課題の分離」
干渉しすぎない。子ども自身の問題に極力口をださないけど、求められればアドバイスはする。
これは、夫との関係でも、自分の親兄弟でも使える考え方です。

「共同体感覚」

ここはあなたがいていい場所であり、私たちはあなたの味方で、安心していられる場所。それをわかってもらえるようにすること。

 

「嫌われる勇気」は育児だけでなく、人生全てに通じる本だったので、図書館で借りて読んでから、買いましたとも。(古本でw)
続編の「幸せになる勇気」も良書で、もう少し教育に踏み込んだ感じの本でした。

 

このアドラーの教えを自分の基本の基本にしていれば、この先、何とかなるのではないかと
これまたゆる~く考えるようにしています。

まだ、お読みで無い方、ぜひご一読くださいまし。

のぷこ
のぷこ

自分の育児論など述べることはなかなかなくて文章にまとめるのは照れるし難しかったけど、再確認になりました。最後までお読みくださりありがとうございました!

 

子育て・教育
スポンサーリンク
のぷこをフォローする
ゆるっとかぞく旅行を楽しもうByのぷこ

コメント

タイトルとURLをコピーしました